2016年6月に「CLT関連告示」の基準が公布,施行されました。枠組工法は、枠組材に構造用面材をくぎ打ちし、壁・床作るのに対し、CLTパネル工法は、CLTによる壁・床パネルが鉛直力及び水平力を負担する構造形式です。1970年代より欧米では、CLTパネルを用いた中高層建築物の建設が進められております。 日本でも生産量が急増しており、今後、需要が拡大すると考えられております。「公共建築物原則木造」等の法律もありますし、 2018年度は各都道府県で最低1棟以上の建築が義務付けられております。多大な補助金による振興策もあります。CLTパネル建築物は、今後急拡大する需要が考えられます。 構造計算プログラムを開発致しましたのでご検討の程よろしくお願い申し上げます。 本システムは計算ルート1許容応力法です。 壁パネルと床パネルに。荷重データと開口データのみで、全自動にて構造計算書を作製いたします。大幅な省力化が期待できます。



「CLT2016」の概要
1. 規模 地上3階    X・Y方向100x100スパン(壁パネル毎に1スパンとする)   

2. システムの構成   荷重、軸力、CLT強度、CMoQ、応力、断面検定、基礎(べた、布、杭基礎、基礎梁)までの一貫処理プログラムです。  

3.計算ルート  ルート1許容応力度法に対応 ルート1 壁量計算ルート  階数2階まで  高さ13m未満 軒高9m未満、延べ面積500未満 ルート1 許容応力度計算  階数3階まで 高さ13m未満 軒高9m未満、延べ面積500  

4. 部材材料 (直交集成材)   3層3フライ~5層5プライ ルート1金物 x(クロス)マーク 90mmと150mmのパネルに対応、各接合部の強度要素をみたしている。厚さ ラミナが24mm以上36mm以下 90mmと150mmの2種とする

5.計算内容 応力解析 独立耐震壁モデルを採用しております。 断面検定 壁パネルの断面検討、床パネルの長期の検討 垂れ壁の長期の検討  圧縮の検討、接合部金物の検定(Xマーク表示金物 水平構面は、応力解析し各方向毎に解析 剛性率・偏心率の検定 基礎(オプション) べた基礎・布基礎・杭基礎  


価格  
 
「CLT2016」ルート1許容応力度法(基礎含)   600,000+税    
 
年間メンテナンス料金  30,000+税 *バージョンアップ料金も含まれます。     
構造計算例Ⅰ(CLT設計施工マニュアル)との比較書

対応OS Windows2000、XP、Vista、7、8、10、11
CPU Pentium300MHz以上
メモリ 128MB以上、256MB推奨
HD容量 30MB以上
ディスプレイ 1024×768以上


共同購入及び他社ソフトからの乗り換えにつきましてはお問い合わせ下さい。
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